ロボカップの全国大会「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2022けいはんな」が4月22日から23日にかけて京都府で開催されました。
この大会における、岐阜ブロックの入賞チームは以下の通りです。
日本リーグ サッカー ビギナーズ
- 2位 K2
ワールドリーグ サッカー ライトウェイト
- 優秀プレゼンテーション賞 GUJO ROBO
- ロボット学会「RSJ賞」 Root41
チーム「K2」は岐阜ブロックのビギナーズのオンライン交流会でもレベルの高さがわかる良いチームでした。惜しくも入賞は逃しましたが、同じ岐阜科学館からの出場で「NEXUS」もレベルの高いチームでした。
チーム「GUJO ROBO」は、岐阜高専4年生、関商工2年生、N高等学校2年生の3人のチームです。3人とも小学生のころからロボカップを続けており、チームは再編成しながらの今回の大会でした。技術力と表現力がいかんなく発揮された素晴らしい成果だと思います。
チーム「Root41」は岐阜ブロックでのロボット歴最年長で、関高校3年、岐阜高専1年生二人のチームです。彼らはすでにロボットの「製作」よりも、「研究」というフェーズに移行しており、ブラシレスモーターをギアなしで使ってロボットを制御するという他のチームの誰も行っていないことに挑戦しました。まさに学会賞を受賞するにふさわしいチームだったと思います。
ロボカップジュニアでは大会の結果よりもそれまでの過程が大事です。今回は、どのチームもそこに至るまでの過程が認められ、今回の受賞という結果につながりました。おめでとうございます。今後の活動の成果にも期待しています。
ロボカップジュニア・ジャパンオープン2022けいはんな
各競技結果・表彰チーム一覧
https://www.robocupjunior.jp/2022keihanna_results.html
ロボカップジュニアジャパン公式サイト
https://www.robocupjunior.jp/index.html